11.太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)【五所川原市金木】
太宰治の生まれた故郷というと皆さんは生家の「斜陽館」へまずは出かけます。でも、その手前に太宰好きにはたまらない隠れた「新座敷」があることを知らない人が多いのです。一度行ってご主人の話を聞いた人はその話の虜になるようで、感動して太宰の本が読みたくなる・・・という魔法のような話がきけるのです。2007年に初公開となったこの建物は通りの受付の建物の奥に隠れていて、外からはよく見えないため素通りしてしまう観光客も多いのですが是非だまされたと思ってお出かけください。旅の思い出にきっとなるはずです。昭和20年7月末、戦禍をのがれてふるさとに疎開した太宰は、妻子と共に1年3ヶ月余り生家に暮らし、作品を執筆しました。この離れは作家になってからの太宰の居宅として唯一現存する建物なのです。
住所 | 〒037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山317-9 |
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電話番号 | 0173-52-3063 |
営業時間 | (夏)8:30~17:00/(冬)9:00~17:00 |
定休日 | 不定休、冬季(12月~3月)第1、第3水曜、12月30日~1月2日 |
ホームページURL | |
入館料 | 大人 500円 |
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