中泊町 宮越家ボランティアガイド大募集!!
こんにちは、みきてぃです。
本日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除となりそうですね。各地では経済活動が徐々に再開されておりますが、油断は禁物。3密の回避、マスクの着用や手洗いうがいなどを意識して、これ以上被害が拡大しないよう頑張りましょう!!
さて、今日は、先日Facebook、Twitterでも紹介いたしました中泊町の宮越家に関する話題です♪♬
大正浪漫かおるステンドグラス・離れ・庭園
宮越家ボランティアガイド大募集!!
【募集要項】
募集人数:30名程度
募集対象:次の要件を満たす方(町外居住者も可)
①中泊町の観光や歴史、文化に興味を持ち、ボランティアの主旨を理解し、おもてなしの精神で活動できること。
②18歳以上で、1ヶ月に1日以上、ボランティアガイドの活動に参加できること。
③ボランティアガイドの第1回または第2回説明会のいずれかに参加できること。
申込締切:令和2年6月23日(火)
申込方法:申込書に必要事項をご記入の上、下記まで電話、FAX、E‐mailでの申込、または当日ご持参ください。
〒037-0309
青森県北津軽郡中泊町大字中里字紅葉坂209(中泊町役場内)
中泊町教育委員会「宮越家ボランティアガイド募集」係
TEL:0173-57-2111(内線1922)
FAX:0173-57-3849
E‐mail: toshikazu-t@town.nakadomari.lg.jp
そして、応募要件の③にある説明会(第2回)が来月あります!!
宮越家ボランティアガイド説明会
(30名程度)
内 容:説明会「ボランティアガイドとは」
講座「宮越家離れ・庭園とは」
日 時:令和2年6月23日(火)14:00~15:30
場 所:津軽鉄道 津軽中里駅 駅ナカ「にぎわい空間」
参加料:無料
講 師:中泊町博物館 館長 齋藤 淳さん
第1回目の説明会はこんな感じでした。
さて、ここで宮越家とは?という方のために、簡単に説明しますと…
宮越家は中泊町大字尾別(おっぺつ)に所在し、代々、農業を中心として地域を統率してきた旧家です。その宮越家の第9代目当主「宮越正治」氏が、1920年(大正9年)、妻「イハ」氏の誕生日の贈り物として、離れ「詩夢庵(しむあん)」を設計・建築しました。
この離れ、外装はシンプルですが、建具や調度は贅を尽くされていていて、その中でもひときわ目を引くステンドグラス作品が、わが国のステンドグラスの先駆者「小川三知(おがわさんち)」氏の作品であると2004年(平成16年)に確認されるとともに、最高傑作であると位置づけられたのです!!
そのステンドグラスは、十三湖に浮かぶ川舟と松が表現された廊下の円窓、アジサイとコブシを配した涼み座敷の窓は庭を借景に構成されていて、お風呂にはアヤメとカワヤナギ、カワセミが施されています。私もまだ実物を拝見していませんが、写真で見ても本当に綺麗で、とてつもなくおしゃれです😍
また、離れを囲むように「静川園(せいせんえん)」と名付けられた庭園が広がり、それは「枯山水(かれさんすい)庭園」、「池泉(ちせん)庭園」の2種類で構成されているのだそう。
なんとなく、イメージが湧いてきましたか?とにかく、とっても貴重なステンドグラスを有する、愛する妻の為に夫が贈った「離れ」なんです!!とっても羨ましいお話なんです!!
そんな「宮越家離れ・庭園」の魅力を中泊町をご訪問くださるお客様により良く体験してもらいたい!!
というわけで、とにかく中泊が好きでたまらない!歴史、文化や芸術に興味がある!おもてなししてみたい!という大学生、専門学校生、主婦の方、シニアの皆さま大歓迎です!!皆様のご応募をお待ちしております!!
そして、今年の秋の限定公開、今から楽しみですね♪♬