平成二十八年度 新作立佞武多 決定!
こんにちは!
おゆきです。
最近めっきり肌寒い津軽です。
気温が朝晩は一桁台!
今日も最低気温5度、最高気温16度ということです。
パーカーやトレンチコートなど羽織るものは絶対ですが、
寒い所に慣れている津軽人の体感温度と温かい地域の人の
体感温度は違うと思うので観光に来られる際は寒さ対策を
十分されてきたほうがいいですよ。
そんな寒い時期に徐々に移行している津軽ですが、
今日はホット!な話題です!
津軽の夏は暑い、熱い、アツイ!のですが、それはこの祭りがあるからこそ。
五所川原 立佞武多。
平成27年10月20日、来年の立佞武多の発表されました~~~~~!!!
それがこちら。
平成二十八年度新作立佞武多
『歌舞伎創生 出雲阿国(かぶきそうせい いずものおくに)』
制作者 齊藤 忠大
新作立佞武多のテーマは・・・↓
「出雲阿国」は、安土桃山時代の女性芸能者である。
はじめは、諸国の寺社境内で、勧進のため舞いを奉納していたが、
自分の踊りを喜んでくれる、里や町の人々のために踊る事の大切さを
悟っていく。
後に、少女による小歌踊り「ややこ踊り」を基にして、「かぶき踊り」を
創始した事で知られるようになり、それが様々な変遷を経て、現在
「世界無形文化遺産」に指定されている歌舞伎が出来上がる事になる。
不安感や閉塞感が、巷に蔓延する乱世の世でありながら、人々の笑顔を
作り上げていく、優しくも気丈な阿国の姿は、現代社会の様々な荒波に
立ち向かう女性像を彷彿させる。
場面は、阿国がかぶき踊りを舞っている姿。背景の大きな番傘は、
見送りに表現する歌舞伎大人気の演目「助六」がさしているもの。
立佞武多が巨大灯篭復活の源流として、益々大入りする事への願いと、
困難に立ち向かう日本人の不屈の精神を表現。
なのだそう。
来年の立佞武多は優しくも強く、踊りで人々喜ばせた女性「出雲阿国」。
いつの世も困難を打破して新たに出発していくのに、元気で優しい女性の力
が必要ですよね。
しかも、女性が題材なのは珍しく色使いも鮮やかで今までの立佞武多とは
また違った魅力になるのは間違いない!
と思います。
もう、製作も始まっているようです。
立佞武多としてどのように完成するのか、来年の夏がいまから楽しみです♪
皆さま~8月4日~8日は、スケジュール空けておきましょうね。
そして・・五所川原に集合!
せばね(^_^)/