国の有形文化財に登録!!
みなさんこんにちは。
ちー子です!!(・∀・)
今日は久しぶりに雪が降りました。
あんまり久しぶりに見たので、お客様たちと一緒に、
窓の外を見ながら、おおーと歓声です。
時間によっては結構吹いていまして、ストーブ列車には隙間雪も入ってきていました。
さて。
今日の話題はこちら。
皆様、これが何の建物かご存知ですか??
津軽マニアの方なら、とっても簡単な問題かとは思いますが(笑)
津軽鉄道の駅の一つであります、芦野公園駅。
その隣にある、喫茶「駅舎」という建物ですよ。
この建物は、津軽鉄道が開業した1930年に建てられ、当時使っていた、芦野公園の旧駅舎です。
木造平屋建てで、洋風の佇まいというこの外観は、ほぼ作られた当時のままなんだとか。
小説家、太宰治さんが書いた小説『津軽』の中にも登場している駅でして、
現在は、地元のNPO法人「かなぎ元気倶楽部」が喫茶店として営業しています。
中はきちんと当時の面影がわかるようになっていまして、古い電話機や、
駅務室と待合室を隔てた窓口のカウンター。
手荷物一時預所の文字。などなど残っています。
列車好きな方にはたまらないですね。
ここで、休憩してコーヒーを飲んだり、
地元でも有名な、馬肉を使った「激馬かなぎカレー」を食べる人も多いこの場所。
で、この喫茶「駅舎」がどうしたのかと言いますと。
昨年12月、国登録有形文化財(建造物)に登録されたわけであります。
日本にとって歴史上、芸術上、学術上価値の高いものを総称して「有形文化財」と呼んでいるわけですが、
まぁつまりざっくり言うと、国の歴史的価値のある建物として、
旧芦野公園駅が登録されたというわけですね!!
そしてこの度、2月23日、
ついに登録証と登録プレートが届き、交付式が行われました。
これこれ。これですよ。
本物の登録プレート!! じゃじゃーん。
青森県の?ローカルニュースで、
社長がいともたやすく持ち上げていたので、なにげなく持とうとしたちー子。
あまりの重量感に驚き(笑)
ずっしりしております。有形文化財の重さです。
あとピカピカしています。まじまじ見てしまいました(笑)
で、こっちが登録証ですね。
津軽鉄道旧芦野公園駅本屋の文字がしっかり。
この?登録証と登録プレート、今一旦事務所にあるわけですが、
折角いただいたので、皆様にも見ていただこうと、今後「駅舎」に飾る予定らしいですよ!!
どこにどうやって置こうかな~?とただ今検討中らしいですが、
近日中にお披露目されるかと思いますので、
皆様、芦野公園駅におり、喫茶「駅舎」に立ち寄った際には、
コチラの登録証と登録プレート、そしてもちろん登録された喫茶「駅舎」の建物にも注目してみてくださいね☆
今日の担当はちー子でした。
せばまたね~。