今日の津軽は、大荒れ。
皆さま、こんにちは!!!
今日もバリバリ元気なコットンです。
今日、明日と北日本では大荒れ。
と、聞いてはいましたが…。想像以上。
津軽に来るなら!
ストーブ列車に乗るなら!
吹雪いてる方が良いよね♪なんて、言いますが今日はまさしく、[吹雪]
ストーブ列車に乗り込むため、津軽五所川原のホームで待っていると
津軽鉄道職員の姿も見えなくなるほどの、猛吹雪からまずは始まります。
そこに、現れたのは
雪化粧をまとった[走れメロス]と、
ストーブ列車。
窓に雪が付きすぎて見えないので
車掌と当務者が窓の雪をほろごる、掃う。
それを撮影するコットンは、外にいるたった30秒で
こんな、哀れな姿へ。
下から吹き上がる雪と横からの吹雪と上から降る雪との攻撃により、あえなく撃沈。
凍える体をストーブで温めていると、
コットン「ところで、今どこ走ってる?」
販売員「えぇー、窓に雪ついてて見えない」
コットン「あぁーーーー、ちょっと見えた♪」
って言って見えた景色がどこか、お気づき?
この場所は、
津軽鉄道沿線でも猛吹雪で有名な、津軽飯詰駅。
ホームから駅までの道は一体どこ!?しかも、駅が白く塗られてる!!!
ってくらい、どこもかしこも今日は真っ白の雪化粧を施しています。
こんなに、吹雪いているなら当然かのように、ストーブ列車内にも雪が降り積もり何やら怪しげな販売員がニコニコ
車内に降り積もった雪で
コットンとの共同作業で完成した
客車雪だるま
目は石炭の割れたもので、手はスルメの足、帽子は酒のキャップを使用。
力作の完成です。
もちろん、「雪だるま作ろう♪」って歌いながらの制作(笑)
この雪だるまは、終点・津軽中里駅に着く頃には
うっすら、雪のコートをまとい元気に上げた手もしんなりしたするめ手。
どこかしらか、寒すぎて目までうつろにッ!!!!
今日のストーブ列車内ではずっと、相棒としておんじゃ隊を務めていただきます。
寒く、吹雪く景色の中、隙間風が若干きつくなると、欲しいのは
ダルマストーブ
いつも以上に車掌がいっぱい、何度も
石炭をくべてくれました。
隙間風なんてへっちゃら♪
ダルマストーブの温かさと、車内の雰囲気で吹雪だろうが寒さだろうが、全部楽しくなっちゃう!!!
それが、まさしくストーブ列車の雰囲気から来るあたたかみ。
これほどの、猛威を振るう吹雪の中も津軽鉄道は今日もバリバリ運行しています。
冬だからこそ味わえる、吹雪、寒さ、感動。
それが、ここにはいっぱい詰まってます。