感動は、すこっぷから。
皆さま、こんにちは!!!
今日もバリバリ元気なコットンです
今日から、またもや寒気が強くなる予報の津軽ですが、
今の所穏やかな天候で、寒さがグッと強くなっているのは感じます。
そんな、津軽では先日アツくなる大会がありました。
毎年開催
津軽すこっぷ三味線世界大会
ん?すこっぷ??なんて、思った方も多いでしょう。
ここ五所川原市では津軽三味線の発祥の地でもありますが、
スコップ三味線の発祥の地でもあります。
とは言え、すこっぷで三味線なんて(笑)なんて、笑った方!!!
すこっぷを侮るなかれ。
これまた、聞くとスコップで音を出しているのに、いろんな音色を出している技に感動します。しかも、音だけじゃない!!!見た目でも勝負です。
実際のすこっぷは、絃がありません!!!ご存知の方は多いでしょうが(笑)
その、見えない(正式にはない(笑))絃があるかのように見えるように、動きと指使いに注目し、尚且つ
撥はピックではなく、栓抜きを使用してすこっぷを叩いて音を出します。
説明しても、中々伝わらないのがスコップ三味線の良い所でもありますが、
実際にどんな音なのか、ご覧いただきましょう。
どうでしょう。想像以上の音の良さに驚きませんでしたか!?
ふと、立ち寄ったら大歓声が聞こえ慌てて撮影したので、見にくいかもしれませんがすこっぷ三味線の迫力と音は十分に伝わったでしょ!?
この、すこっぷ三味線の世界大会には[個人の部]と[団体の部]があり、
[個人の部]では、
見た目からも、想像できる面白さも追求し曲名を「おどるポンポコリン」にしたダイヤモンド☆サフロさん
ダイヤモンド☆サフロさんは、応援隊もいるのかキラキラうちわ(アイドル並)と花束のプレゼントつきで、ここはコンサート会場?と、思わせるほどの熱狂ぶりと盛り上がり様。
見た目では、こちらも凄かった。
明らかに見た目を意識し、子供たちどころか見る人を惹きつけるスコップ戦士ジャミセリオンさん
曲名は「にんじゃぱん」。そう、きゃりーぱみゅぱみゅの代表曲で勝負。
津軽三味線の代表的な曲でも、今の歌謡曲でもなんでもアレンジが聞くのがすこっぷ三味線の良い所。
そして、会場をどよつかせたのが
動画で紹介した近藤翔月さんの「津軽じょんから節」
もちろん、近藤さんは
[個人の部]優勝を果たしました。
近藤さん、4年連続準優勝と惜しくも優勝を逃してきた強者で、今年こそは!!!と、諦めず挑戦してくれた勇者です。
皆が認める優勝者でした。
そして、聞かせるすこっぷ三味線から魅せて笑わせる[団体の部]は、
ものすごい歌唱力と、見せ方が異常にうまかった「てるてる座」の皆さま。
もうこれは機敏な動きと撥さばきが面白く見入ってしまった「米ナス」
一気に会場を華やかにし、見る人全てがメロメロになった「キャサリン会」
そして、団体の中でも最も大人数だったにも関わらずリズムも音も動きも合っていた「なでしこ大仙」
たっくさぁーーーんの参加者の中から、優勝したのは、
岩手県から出場した「キャサリン会」の皆さまでした。
結果発表の際、コットンの目の前でみんなが手を合わせて結果を聞いて、目の前でみんなで喜ぶ姿を見てコットンも思わずもらい泣きしちゃいました。
これが、すこっぷ三味線の感動なんだ!!!って、何だかあれほど面白かったのに感動の方が勝っちゃった大会でした。
この、大会を見て来年は出たい!そう、思った方も多かったはず。
まず、すこっぷ三味線を始めたい!!!と、思った方は
で、修行し技を身につけてください。
また、来年も大会は開催されますので残り1年、上達して会えることをお待ちしてます。