太宰文学に親しむ~アテンダント劇場~
たがめです!
今日の津軽は連休でお休みの方が羨ましいぐらい
良い天気でお出掛け日和です。
そしてついに登場したススススストーブ!
もはやストーブ大活躍の津軽です!
私も家の布団で1枚毛布を増やしました。
そしてなかなか朝に布団から出れない日々が続いています(笑)
それだけ寒くなったもんだ~ってコトですね(^_^;)
さってさて。
今日お届けするのは…
「太宰文学に親しむ」ということで
少しでも金木出身の作家・太宰治の文学に親しんでもらおうと
わんつかだけ「アテンダント劇場」
「走れメロス」
メロスは激怒した。
必ず、かの邪知暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
メロスには政治がわからぬ。
メロスは村の牧人である。
横笛を吹き、
羊と遊んで暮らして来た。
けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
今日未明メロスは村を出発し、
野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。
メロスには父も、母も無い。女房もない。
十六の、内気な妹と二人暮らしだ。
この妹は或る律義な一牧人を近々、花婿として迎えることになっていた。
結婚式も間近なのである。
メロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、
はるばる市へやって来たのだ。
先ず、その品々を買い集め、
それから都の大路をぶらぶら歩いた。
メロスには竹馬の友があった。
セリヌンティウスである。
今は此のシラクスの市で、石工をしている。
その友を、これから訪ねて行くのが楽しみである。
…といった感じでいかがでしょうか???
少しでも太宰の作品「走れメロス」に興味をもらえると嬉しいです。
ま、早い話が太宰列車後編号に乗車してみませんか~???
私たちアテンダントが、太宰治の作品「御伽草子」で色々演じてます!
お待ちしておりまーす!
※過去ブログはこちら→太宰列車【後編】が始まりました!!
最後に今回の「走れメロス」の配役は…
●メロス…おゆきサン
●内気な妹…たがめ
●内気な妹の花婿(律義な一牧人)…おゆきサン
●セリヌンティウス…たがめ
●総合監督…たがめ
…でお送りしました!
以上、今日のブログはたがめでした!