思い出の蔵

2014年8月5日

皆さま、こんにちは!!!

今日もバリバリ元気なコットンです(*^・ェ・)ノ

 

 

 

昨日から五所川原市の祭り[立佞武多]が始まりました。

やっぱり、祭り中の雰囲気ってなんだか町までいつもと違うような気がしてしまいます。

でも、気のせいじゃないような。

 

DSC01000

五所川原駅から立佞武多の館に行く途中に新たな名所が登場しました。

 

 

太宰治「思い出の蔵」 プレ・オープン

期   間  8月2日(土)~8月17日(日) 

時   間  午前10時~午後3時

休  館 日   上記期間中無休

入  場 料   無料 ※工事のため8月18日~9月12日 休館となります。

展示内容   太宰治略年表、津島家お膳、太宰治直筆はがき(2枚)

         ※プレ・オープン期間中は随時展示物を整備していきます。

 

 

中に入ってみると、

 

DSC00989

太宰治と叔母のキヱさんとのお話や、太宰治と五所川原の関係について資料が展示してあります。

そんな中、一際目を引いたものが

 

DSC00991

太宰治直筆の叔母キヱさんにあてた手紙です。

五所川原市は大火というものを2度も経験しています。その様子を心配した叔母にあてた手紙なので、太宰治の思いを一心に感じることが出来ます。

また、太宰治が疎開した場所である金木の津島家新座敷のお部屋にある銅像を、長兄の文治さんが中畑さんに差し上げたものを借りて展示しています。

DSC00992

太宰治と言えば、生家のある金木!!!と思いますが、この思い出の蔵も太宰治と五所川原の関係性という貴重な話や資料を見ることが出来ます。期間中は説明してくれる係員がいますので、お気軽に声を掛けてください。

 

 

 

また、プレ・オープンという事で木の匂いがフワァーーーッとして心地いいですが、

DSC00994

この柱は、以前の蔵で使用していた柱で

DSC00995

この、飾り柱も以前の蔵の木を再利用しているものだそうです。

古いものなのに、新しく感じる木の力って半端無いなぁーって、木にまで感心しちゃいました(笑)

 

 

 

そんな、思い出の蔵は今の立佞武多祭り期間中やお盆の帰省時期にとってもお手軽に太宰治を感じれる場所であり、五所川原市に出来たもう一つの見所になりました。

 

 

五所川原にお越しの方は、訪問してみてください。

久しぶりに太宰治にふれたコットンは、刺激を受けすぎてすぐさま本を読もう!!!と、楽しみが増えました。

 

 

 

 

 

カテゴリー: ブログ, 五所川原市情報 
Copyright© 2010–2024 津軽半島観光アテンダント All Rights Reserved.