掛け声はヤッサー!!【ブログ】
みなさんこんにちは。
ちー子です!!(・∀・)
ここ最近、ずっと夏のように暑かった津軽ですが、
今日は久しぶりに曇りで気温も低く、快適です。
この暑さのせいで、リンゴに実が付かなくて大変!!
なんていう話も聞いていましたから、
天気予報を見ても、暑さは落ち着いたようで、よかったよかった。
さて。
今日の話題は、田植えが終わったこの時期に、
毎年行われている伝統のこの行事!!
今年ももちろん行われます。
奥津軽 虫と火まつり
6月21日(土)
18:00~21:00
五所川原市大町通り~岩木川河川敷
「虫送り」と、地元の人たちには言われているお祭りですが、
それって何?と思った方のために、少しだけ説明を。
虫送りとは、津軽の西北地方に残る稲を害虫から守ることを目的に伝わる慣習で、
昔、「イナゴ」の大群により西北地方の稲が全滅したことがそのきっかけだと言われています。
虫による害に悩んだ人々は、対策に頭を悩ませた末、
木彫りの竜型の頭に稲わらで編んだ胴体の虫を作り、村中の若者がその「虫」を持って村を練り歩き、
最後には火で昇天させることで病害虫を駆除し五穀豊穣を祈願。
そこから、 風習として「虫おくり」が始まったそうです。
「虫送り」で使われる【虫】は、
大きい物では10メートル、小さいものは1メートルぐらいです。
結構な迫力ですよね。
虫の乗った山車と、白装束の人々が、町の中を練り歩きます。
伝統芸能「荒馬」や、大きなも松明(たいまつ)を持つ人々も続き、
お囃子と、「ヤッサー」の掛け声とともに、岩木川河川敷まで向かいます。
そしてフィナーレの御焚き上げ!!
真っ暗闇の中、大きな「虫」がだんだん燃えて昇天していく様子は、
本当に、幻想的なんですよ~!!
一般の参加者の方も募集していまして、
お祭りでは一緒に松明の運行に参加することも出来ます。
そして、重要な役割を果たすその松明ですが、制作作業にも参加可能です!!
まだ作っているみたいなので、興味のある方は、
五所川原青年会議所内
☎ 0173-35-4049
まで、お問い合わせくださいね!!
そうそう、毎年このお祭りの時期は、
夜ちょっと肌寒いくらいがいつもの年なのよ!!
一体今年はどうしちゃったの!!
なんて思いつつ、
今日の担当はちー子でした。
せばまたね~。