令和6年度新作大型立佞武多「閻魔」面(顔)書き割り

2024年6月24日

皆さま、こんにちは!

おゆきです。

 

今日は湿度が高く、雨もぱらつくじめじめした暑さだった津軽です。

初夏ともなると、毎日暑い💦

個人的には台所に立って火を使う料理作りがおっくうな今日この頃です。

でも!

暑い夏には欠かせないものがあります!

五所川原立佞武多です!

今年も暑い夏、五所川原を代表する祭り「立佞武多まつり」が始まります。

今日はとっても重要な日なのです!そう!
令和6年度新作大型立佞武多「閻魔」の面(顔)書き割り(墨入れ)です!

6月24日(月) 13時から始まった作業

例年は取材陣など関係者がいる中での、面の書割りなのですが、今回は一般の方の見学OKということで、ギャラリーがいっぱいです!

扇風機が回っていても、人々の熱気もあり、暑い作業所の中で作業は黙々と進みました。

忠汰さんの集中力が光ります✨カッコイイ!

線一本一本、丁寧に重ねられていきます!

筆を新聞紙で整え始めました!

なるほど、眉毛です!

時折、全体を見つめる忠汰さん。ギャラリーも静かに見守ります。

いよいよ、三つの目に取り掛かります!

2つ目の目が書き終わり、いよいよ最後の目にとりかかります!気合も入ります!

ついに!
完成した閻魔様のお顔(面)!迫力!

書き終えた忠汰さん、この後深々とお辞儀をしました。

その後、取材を受けた忠汰さん。

忠汰さん

「大型立佞武多の制作は5年振り。皆さまが楽しみにしているというのを背中で感じられ、いい顔を書きたいと思ってかきました。」

出来上がりは「すごく良い!」

今回の題材『閻魔(えんま)』について。「みんなの感じ方はそれぞれ。怖いイメージという閻魔だが、子供の守り神というもうひとつの姿ががる」

「赤の見せ方を大事にした。これからの子どもたちに見せたいと思い製作。色味をみていただきたい。面の書割りで8割決まると言われている。題材が題材なので荒々しく書き上げた」

書き終えて「清々しい!きもちいい!」と言ってるようにスッキリした笑顔の忠汰さん。

そしてこちらも注目していただきたいのが、見送り絵。

こちらは5年前の「かぐや」でも携わった「だるま商店」様の作品です✨

なんと5日間で描き上げたとは思えない!素晴らしい出来栄え!

その様子は立佞武多の館のスタッフが更新しているブログからご覧ください⇒閻魔製作状況

だるま商店の絵描きユニットさんの詳細はコチラ

スゴイ!の一言ですよね!作品が凄すぎる・・・綺麗✨✨

忠汰さんとだるま商店の絵描きユニット・ディレクター 島直也さんと絵師 安西智さん↓

何気ない立ち姿が絵になる・・・眩しい✨イケメンたち・・・。

アーティストは引き合うものなんでしょうね。

 

現段階で完成まで七割五分くらい出来てる状況の今年の新作大型立佞武多「閻魔」

私たちアテンダント制作の立佞武多の師匠でもあった忠汰さん。

おゆきは繊細かつ大胆な忠汰さんの作品のファンでもあるので、完成が楽しみでなりません!

そのため、アツい気持ちが文字になり、長くなってしまいました💦

最後まで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

8月4日の立佞武多の祭りをお楽しみに~♪

せばね(^^)/

 

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