宮越家住宅・資料保存活用フォーラムのレポ
皆さま、こんにちは!
おゆきです。
今日は・・新型コロナウィルスの恐ろしさを知る日となりました。
テレビで観ない日はない、志村けんさんの訃報。
ドリフターズを知ってる世代としては、大変な衝撃を受けております。
ましてや持病はないとのこと。
誰でも、新型コロナウィルスで重篤になる危険性があるということです。
テレビで「かかる時はかかる」「気にしない」「かかっても死なないと思う」という軽い発言をしている若者やご年配の方がいました。
自分だけでなく、他の方にいつの間にか死に直結する病気をうつす可能性があるということを認識していただきたいものです。
さて
そんな悲しいニュースが多い今日この頃ですが、
この美しいステンドグラスを見れる日を心待ちにしてもらいたいです。
おゆきの掘り起こしシリーズ。
宮越家のフォーラム、参加してきました。
※このイベントは既に終了しております。
中泊町の濱舘町長の挨拶から始まりまりましたが、この宮越家の素晴らしさを早くも力説しておりました。
その後、ステンドグラスを研究していらっしゃる 田辺千代氏(ステンドグラス史研究家)を講師として迎え
スライドを使って説明されました。
画像がイマイチなおゆきの画像でもわかる、ステンドグラス作家・小川三知氏の作品の素晴らしさ。
まずはご覧ください。
モデルになった宮越家の庭。
庭園と融合した紫陽花(ステンドグラス)。
庭の緑を計算してのステンドグラスって、すごい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
こちらも、ケヤキ部分がステンドグラス。
いかに小川三知の手掛けた宮越家のステンドグラスが繊細で素晴らしい作品なのかがわかるスライド。
左側が、宮越家。 同じ松を描いたものですが、いかに繊細かわかります。
もちろん、右側も旧家にある素晴らしい作品なことは伝えておきます。
良く見えなかった方には、こちらを。
参加者に配布されたパンフレットです。
子の中の十三湖風景がステッカーになってたのです✨
もったいなくて貼れない!byおゆき
そもそもなぜこのステンドグラスが刻まれたのか?
簡単に言うと、大正9年(1920年)100年前ですね。
中泊町尾別にある旧家宮越家の九代目当主正治(まさはる)が、33歳の誕生日を迎えた妻(イハ)のために、
お洒落な離れ「詩夢庵(しむあん)」と古今の庭園を融合させた「静川園(せいせんえん)」を完成させました。
その中の窓の装飾を、かなりの大金を投じてステンドグラス作家小川三知氏に依頼したのです。
あくまで愛する妻にささげた庭であり、ステンドグラスであったため、公開はしておりませんでした。
こんな歴史に残る愛情を注がれるイハさんは正治氏にとって素晴らしい妻だったのだろうと思ってしまいます。
こんな素晴らしい庭園にステンドグラス、一度でいいから見てみたい!
その気持ちよ~~~~~くわかります。
わも!!(私も!!)
でも、ただいま公開に向けて準備中です!
今年の秋
1ヶ月限定で公開予定です!!
※事情により変わる場合もございます。
公開を待ちましょう!!
情報が確定し次第、またお伝えします!
それまで、楽しみにしててください。
せばね(^^)/