今年もそろそろこの季節。「虫送り」
皆さん、こんにちはー。みっちょんです!
あっという間に5月が終わりますよ?ゴールデンウィークもあった5月。
皆さんはどのように過ごしましたか?
旅で津軽を訪れてくださる皆さんからいろんな話を聞いていると、いろんなところに行きたくなります。
みっちょんもどこかに行きたいなぁ…。
皆さんの中にもまだゆっくり休んでいない、という方もいるんでないですか~??
五所川原で、6月も良いイベント(行事)がありますよ。
虫と火まつり
開催日時:2018年6月16日(土) 18:00~21:00
虫送りは、津軽の西北地方に残る、稲を害虫から守ることを目的に伝わる慣習で「イナゴ」の大群により西北地方のイネが全滅したことがその起こりと言われています。
そのことに悩んだ人々が木彫りの竜型の頭に稲わらで編んだ胴体の虫を作り、村中の若者がその「虫」を持って村を練り歩き、最後に火で昇天させることで病害虫を駆除し五穀豊穣を祈願したそう。
古くから伝わる伝統行事が今でも大切にされているって素晴らしいですよね。
今日ご紹介したのは旧五所川原のものですが、その他五所川原市内だけでも数か所で行われています。
五所川原市飯詰地区(2018年6月10日 13時半~15時)、五所川原市市浦相内地区(2018年6月9日 13時~)。
それぞれが、ずーっと受け継がれてきた伝統ある行事を後世へ伝え、守り続けています。
その地域ごとに祭りの様子が違うので見比べてみるのも良いですね~(*´▽`*)
ちなみに、コチラ↓↓↓が五所川原駅から真っ直ぐ岩木川の方へ向かう通りの途中で撮ったもの。
奥に総合病院が見えています。
立佞武多の館周辺から松明を岩木川の河川敷へと運んでいきます。
白い衣装に身を包んだ腕っぷしの良い男衆が棒だけで松明を支え…「ヤッサー!!!」という威勢の良い掛け声をかけて進んで行く姿は「勇ましい」の一言につきます。
岩木川の河川敷に到着した松明はお焚き上げされ、虫たちは天に送られるのです。
虫を殺すのではなく、天に送る…素敵な発想ですよね。
昇天の様子は本当に感動です!たくさんの人に一度は観てほし~。
ぜひお越しください★
虫と火まつりのお問合せはこちらまで。
【お問合せ】
(公社)五所川原青年会議所
電話:0173-35-4049