太宰治の好物がたくさん「太宰治御膳」を堪能♪
皆さん、こんにちは!みっちょんです(*´▽`*)
日々過ごしているといろんなことがありますが、感動もたくさんあって…よく涙腺崩壊という事態に陥ってしまいます。
今は平昌でパラリンピック開催中ですね。
テレビでほとんど紹介されないのが残念ですが、日本選手団は大活躍ですねー。たくさんのメダルを獲得して感動、感動!です★
さて。
そんな出だしで始まりましたが、今日皆さんにお伝えするのは「太宰治御膳」
太宰治記念館「斜陽館」向いにある観光物産館マディニー内の
太宰らうめんと郷土料理「はな」
で召し上がることができます。
お品書きで隠されてる、というのがまた「どんなのが入っているかしら?」というワクワク感を生み出してくれますね~。
右上には少し大きめのホタテが見えます。津軽名物・貝焼き味噌は自分でつくりましょう♪スタイル。
家でつくる貝焼き味噌は濃いめの味付けですが、ここのは薄味なのでとっても食べやすい!
作り方もお店の方が説明してくれるので安心です★
ご飯はしそ巻きがのった白いご飯に若生(わかおい)昆布のおにぎり。
◆太宰にとって鮭の切り身は斜めに包丁を入れると貧しい食生活のシンボルのようで気に入らない。らしいので、富める家の厚切り鮭。
小鉢左→
◆鶏肉の煮物…太宰の生家では一時期、養鶏を盛んにやっていて太宰にとって一番馴染み深く、鶏の解剖が太宰の隠れた趣味があったよう。。
小鉢右→
◆ハタハタの寿司…うまいものはみんな祖母の発明と称していると太宰が言っていたそうだ。
魚の寿司(飯鮨のことをこの辺では一般的に「○○(魚の種類)の寿司」という)は好みがわかれるところだと思いますが…津軽に来たらぜひ食べてみてもらいたい一品。このハタハタの寿司は食感コリコリ。癖もなく美味しかったなぁ(´▽`*)
そして、注目すべきはコレ!!
筋子納豆。
納豆はひきわり。そこに筋子がのっています。太宰が喜ぶひきわり納豆は当時東京ににはなかったそうですね。
それに豆腐。豆腐と筋子納豆は太宰の好物でした。
太宰は歯が悪く、柔らかいものを好んで食べたということも知られています。
太宰治にちなんだお料理がギュギュっと詰め込まれた御膳がこの「太宰治御膳」
お品書きには太宰治の妻、津島美知子さん著「回想の太宰治」に書かれたエピソードが紹介されています。
この太宰治御膳は1950円(税込)。3日前までの予約が必要です。
【金木観光物産館マディニー内 はな】
〒037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山195-2
電話 0173-54-1160
営業時間 11:00~16:00(ラストオーダー15:30)