津軽飯詰駅「元・宿直室」の改装完成お披露目会!
皆さま~、こんにちは!みっちょんです(*´▽`*)
気がつけば三月も後半。残すところ10日ほどとなりました。
春の便りも続々と。
近隣の田んぼには白鳥がたくさん降り立って餌をついばみ、福寿草も花を開いています。
東京では桜が開花したというニュースもありましたね(*´ω`*)
みっちょんたちアテンダントが毎日乗務している津軽鉄道にも嬉しいニュースがありました!
今日はその話題をご紹介☆
津軽五所川原駅を出発すると三つ目の駅「津軽飯詰」
「蟹田ってのは風の街だね」ならぬ、「飯詰ってのは風の町だね」だった一枚。
吹雪いてるときに比べたら弱いくらいではありますが(;´∀`)
どんなニュースかと言いますと…タイトル通りの「元宿直室の改装完成お披露目会」だったのですー♪
車内から、工事の様子は時々見ていたけども中を見るのは初めて!
楽しみ楽しみ♪
まず、どの辺りを改修工事したかと言いますと…
列車から降りて、撮ったこの写真で言うと右端の部分です。気持ち奥まっている部分ですね。
ここが、津軽飯詰駅が有人駅として使われていた頃の宿直室に当たります。
駅待合室から駅事務室というお客様には未知の世界であろう空間に突撃!どうも~。
待合室から未知空間に入るところを撮ってみました( *´艸`)
事務室から中に入ってすぐ左側を向くと…何ということでしょう♪ そこには広々空間が広がっており、大きな窓からは陽の光が…
畳だったお部屋はフローリングへと生まれ変わったのです☆
※有名なあの番組と同じテーマソングをBGMにお楽しみください(*’▽’)
壁際には、有人駅として営業して頃には列車が出発する度に大活躍していた装置があるではありませんか!
YouTubeで見たことあります。
前に目を向けると、そこには元の扉を有効活用した空間が!!
奥には何やら台所らしき空間があるではないですか。……行ってみましょう。
水回りのシンクが綺麗になり、壁の棚は元々あったものをそのまま使用。
昭和のかまりっこ(匂い)がプンプンしますねー!
これらの工事をしてくださったのが、東北職業能力開発大学校秋田校の皆さん。
平成25年度の改修計画から今回の完成まで、何と4年の歳月がかかっています!
秋田からやってきて工事をするというのは、本当に大変な作業だったと思います。
住居環境科の皆さんが卒業研究の一環として行っていたとのことですが、学生の引継ぎ作業や現地とのやりとり等、先生始め学生の皆さんはみっちょんでは想像できないくらいの苦労があったんではないかなぁ、と想像しています。
改修工事の様子を時々、津軽鉄道の列車内から見ていて手を振ることで「頑張って」の気持ちを伝えることくらいしかできませんでしたが、こうして完成したものを目の前にすると感動★の一言につきます。
今回、お披露目会にかけつけてくれたのが工事に携わったという今春卒業した佐藤 颯音(さとう はやと)さん。
自分たちでつくったビフォーアフターの模型を津軽鉄道社長に手渡ししていました。
模型の左がビフォー、右がアフターです。
壁を解体したんですね!(;゚Д゚) 大変な作業だったろうなぁ…と、こちらも想像。
今回の津軽飯詰駅改修工事には、工事を行った東北職業能力開発大学校秋田校はもちろんのこと、同じく飯詰にある東北職業能力開発大学校青森校の皆さま始め飯詰を元気にする会の皆さまや飯詰地区の各関係者の方などたくさんの方の協力が結集しています。
地域の力ってすごい。
改めてそう思いました。今後、飯詰を元気にする会の皆さんが基本的な管理を担い、活用法などを考えていくようです。
地域の憩いの場になってくれたら嬉しいですね。
と、いうことで飯詰地域はこれからも注目必至!!です(*´▽`*)
※今回改修工事をした宿直室は今のところ、いつでも開放しているわけではありませんのでご注意ください。
【お問合せ】
飯詰を元気にする会
代表 岡田さん 080-1833-9316
ご案内はわたくし、みっちょんでございました(*’▽’)
手が巨大(笑)