行ってきました。太宰治朗読会☆

2016年6月22日

皆さま、こんにちは!

おゆきです。

 

今日、6月22日は毎月22日(tw0 ten two)でツテツ津鉄の日ですね!

では、つい3日前の6月19日は何の日だったかご記憶でしょうか?

そうです!

五所川原市金木町が生んだ世界的な作家「太宰治」生誕の日。

そしてこの日、太宰治疎開の家で「太宰治朗読会」が行われました。

今回8回目となるこの「太宰治朗読会」。

おゆきの数年越しの願いが叶って、やっと朗読会に参加できる機会に恵まれたので

今日はその模様をお伝えしますね。

 

ドキドキと始まりを待っていると・・太宰治疎開の家店主白川さんのご挨拶から始まり、

この日朗読される原きよさんの紹介へ。

二人が出会って8年。息もぴったりな感じで会場の皆さまもリラックスムード。

 

 

そしていよいよ朗読会が始まりました。

この日予定していた「作家の手帖~七夕の話」「雪の夜の話」2作品の他、特別にI can speak」

も追加されました。

 

 

原さんは愛らしいルックスに加え、声も美しいのです。

目を閉じて聴いてみると、太宰の世界が広がっていました。

情景が手に取るように思い浮かびます。

 

次に朗読されたのが「作家の手帖~七夕の話~」

そういう展開が!

心が洗われました。

 

 

2作品の朗読が終わった後、休憩へ。

4時からの朗読会だったので、ちょうどお腹が空いてきた頃。

ぐ~ぐ~お腹の音が聞こえたような聞こえないような(笑)

待ってました!のお茶菓子はコチラ♪

金木町が生んだスーパー女性ミサオさんが作った「ミサオおばあちゃんの笹もち」に「アップルケーキ」。

この地元食がなんともいい!

 

 

約20分間の別室での休憩だったのですが、美味しいお茶菓子ついつい参加者同士での会話も弾み

「皆さま、お時間です」の声をかけられるほど楽しいひとときでした。

 

そして17:00・・

「ロングドライブ」で第1回東奥文学賞 ◇大賞?を取った 世良啓さんが登場。

なんでも2008年に初めて太宰治疎開の家を訪れて、太宰治が執筆していた机に座ったのだそうです。

そして大賞ですから!ご利益ありますね☆

ここで実は・・・ある秘密の会議が行われたんだそう。

出席者は澤田教一、淡谷のり子、太宰治、寺山修二、ナンシー関、津島文二・・

青森ヒミツ口寄せ会議の模様は6月17日金曜日の東奥日報の紙面に載っていたようです。

気になる方はぜひバックナンバーで。

 

その世良さんより『知日/太宰治特集』という中国で出版された本の紹介がありました。

 

 

太宰治疎開の家とともに白川さんもばっちり載っていましたよ(^◇^)

 

 

他にも世界的に有名な写真家・森山大道氏が手掛けたこんな本も!

日本語版はもう完売だとか。ほ~~~すごい。

 

 

とにかく太宰治は韓国でも中国でも大人気なのです。

そういえば、昨日も「太宰ファンです」というアジア圏の方に会ったなあ・・。

 

そして再び、原さんが登場。

本なしの朗読です。「雪の夜の話」

朗読というより芝居です。

原さんの素晴らしいのは、なんといっても太宰治の世界を守りつつ伝える女優力です。

会場の皆がこのお話しに引き込まれました。

 

 

今回は少ないと聞いていたのが、当日は会場に入りきれないほどの盛況ぶりでした。

 

最後に原さんとの記念撮影。

 

 

おゆきも太宰治を愛する署名な方々と一緒に記念の1枚。

 

1年に1度の太宰治朗読会。

約1時間半の朗読会でしたが、1000円では申しわけないくらいの素晴らしいものでした。

来年ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

おゆきも狙います(笑)

せばね(^^)/

 

 

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