行ってきました。太宰治朗読会☆
皆さま、こんにちは!
おゆきです。
今日、6月22日は毎月22日(tw0 ten two)でツテツ津鉄の日ですね!
では、つい3日前の6月19日は何の日だったかご記憶でしょうか?
そうです!
五所川原市金木町が生んだ世界的な作家「太宰治」生誕の日。
そしてこの日、太宰治疎開の家で「太宰治朗読会」が行われました。
今回8回目となるこの「太宰治朗読会」。
おゆきの数年越しの願いが叶って、やっと朗読会に参加できる機会に恵まれたので
今日はその模様をお伝えしますね。
ドキドキと始まりを待っていると・・太宰治疎開の家店主白川さんのご挨拶から始まり、
この日朗読される原きよさんの紹介へ。
二人が出会って8年。息もぴったりな感じで会場の皆さまもリラックスムード。
そしていよいよ朗読会が始まりました。
この日予定していた「作家の手帖~七夕の話」「雪の夜の話」2作品の他、特別に「I can speak」
も追加されました。
原さんは愛らしいルックスに加え、声も美しいのです。
目を閉じて聴いてみると、太宰の世界が広がっていました。
情景が手に取るように思い浮かびます。
次に朗読されたのが「作家の手帖~七夕の話~」
そういう展開が!
心が洗われました。
2作品の朗読が終わった後、休憩へ。
4時からの朗読会だったので、ちょうどお腹が空いてきた頃。
ぐ~ぐ~お腹の音が聞こえたような聞こえないような(笑)
待ってました!のお茶菓子はコチラ♪
金木町が生んだスーパー女性ミサオさんが作った「ミサオおばあちゃんの笹もち」に「アップルケーキ」。
この地元食がなんともいい!
約20分間の別室での休憩だったのですが、美味しいお茶菓子ついつい参加者同士での会話も弾み
「皆さま、お時間です」の声をかけられるほど楽しいひとときでした。
そして17:00・・
「ロングドライブ」で第1回東奥文学賞 ◇大賞?を取った 世良啓さんが登場。
なんでも2008年に初めて太宰治疎開の家を訪れて、太宰治が執筆していた机に座ったのだそうです。
そして大賞ですから!ご利益ありますね☆
ここで実は・・・ある秘密の会議が行われたんだそう。
出席者は澤田教一、淡谷のり子、太宰治、寺山修二、ナンシー関、津島文二・・
青森ヒミツ口寄せ会議の模様は6月17日金曜日の東奥日報の紙面に載っていたようです。
気になる方はぜひバックナンバーで。
その世良さんより『知日/太宰治特集』という中国で出版された本の紹介がありました。
太宰治疎開の家とともに白川さんもばっちり載っていましたよ(^◇^)
他にも世界的に有名な写真家・森山大道氏が手掛けたこんな本も!
日本語版はもう完売だとか。ほ~~~すごい。
とにかく太宰治は韓国でも中国でも大人気なのです。
そういえば、昨日も「太宰ファンです」というアジア圏の方に会ったなあ・・。
そして再び、原さんが登場。
本なしの朗読です。「雪の夜の話」
朗読というより芝居です。
原さんの素晴らしいのは、なんといっても太宰治の世界を守りつつ伝える女優力です。
会場の皆がこのお話しに引き込まれました。
今回は少ないと聞いていたのが、当日は会場に入りきれないほどの盛況ぶりでした。
最後に原さんとの記念撮影。
おゆきも太宰治を愛する署名な方々と一緒に記念の1枚。
1年に1度の太宰治朗読会。
約1時間半の朗読会でしたが、1000円では申しわけないくらいの素晴らしいものでした。
来年ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
おゆきも狙います(笑)
せばね(^^)/