雪国の道路で見かける『アレ』
みなさんこんにちは。
ちー子です!!(・∀・)
最近、中泊町の津軽伝統人形芝居、金多と豆蔵の二人が出ているCMを何度か見かけたんですが、
これがはいっているのは青森県内だけなのかしら??
振り込め詐欺防止のCMで、おなじみの掛け合い漫才がテレビから声が聞こえてきたときは、「!?」ってなりました。
画面を写そうと毎回思うけれど、毎回間に合いません(笑)
さて。
今日は朝からお正月列車のお片付けです。
昨日鏡開きでしたからね。
回収、回収~。
撤収~~。
さてさて。
私達雪国に住む人間にとっては、何の変哲もない物なんですが、
お客様から「あれ何?」とたまに聞かれるものがあります。
それがこの、防雪柵です。
防雪柵とは、冬の風を防いだり、?逆に風の力を利用して雪を飛ばしたりして、
吹雪などの時視界がなくなるのを防ぐための柵です。
コレがないと、吹雪の時の車の運転は、ハンドルが取られて大変!!
あと、特に田んぼの中の道だったりすると、
夜の吹雪の時などに、どこに道路があるのかの道しるべにもなったり。
でも、道路わきにたくさんある謎の灰色い壁。
確かに何に使う物かのか、不思議に思うかもしれませんね。
冬になるとヨイショ、ヨイショと手作業で組み立てられまして、
あの灰色の塀が作られていくわけです。
ちょっと調べて見たら、
吹きだめ柵、吹き止め柵、吹き払い柵、吹き上げ防止柵などなどいろいろな種類があり、
設置場所や機能が異なるらしい。
確かに、言われてみればいろんな形があるもんな~。
津軽で有名な防雪柵と言うと、川倉付近にたくさんあるこちらの
『カッチョ』なわけですが、(カッチョの説明はコチラ)
そのほかにも、『十川』や『五農校前』につけられているこんなのとか、
(乗り降りする方への心使いですね~)
『津軽飯詰』や『大沢内』にあるこんな防雪柵もあったりして。
注目してみると、面白いかもしれません。
ちなみにコチラ↓、昨日の画像。
もうかなり埋まっているので、そろそろ高さが足されるかも?
今年は雪や吹雪が多いうえ、
雪質も、なかなか水けをはらんだ重い雪が降っているので、
いつもの年以上に、活躍が期待されますね!!
実は、冬になると組み立てると言いましたが、
雪がなくなって来ると、解体され仕舞われてしまうので、
これもまさに冬の風物詩ですね♪
最後に。
青空の中ストーブ列車が到着!!
今日もお天気です。
今日の担当はちー子でした。
せばまたね~。