新作紙芝居は「津軽鉄道のお仕事について」!!
みなさんこんにちは。
ちー子です!!(・∀・)
津軽はもうすっかり寒くなりましたよ~。
雨も降ったおかげか、芦野公園の紅葉も結構散っておりまして、ちょっと寂しい様子になってきました。
もう11月も近いですからね~。
さて、そんな今日この頃ですが、
本日は、10月12日にありました、汽車っこデーで使った、
「かみしばい」を紹介したいと思います。
秋は津軽鉄道の列車に乗って、芦野公園まで遠足~♪という方がすごく多く、
保育園や幼稚園のみなさんから、高校生の方々まで、たくさんの生徒さんたちで賑やかになります。
そして、保育園から小学校低学年くらいの皆さんに見せて、お話しているのが、お手製の紙芝居。
津軽鉄道の乗り方なんかを紹介した内容だったのですが(前まで使っていた紙芝居はコチラをチェック!!)、
毎年遠足に来る子供達には、もうお馴染みと言いますか、「前もそれ見た~」という子達も増えて来まして、
今年の汽車っこデーを機会に、新しい紙芝居を書き直したわけです!!
今回の第2弾紙芝居の内容は、スバリ、『津軽鉄道の仕事内容について!!』
普段、津軽鉄道ではどんなお仕事が行われているのか!!
子供達に知ってもらおうと、コンテ・たがめさん作。絵・ちー子作。色塗り・アテンダント。
で、新作を作りまして、折角なので皆さんにもご紹介します。
前回同様、14枚。なかなかの重さ(笑)
それでは、始まり始まり~。
1.あるお天気の日の朝。
まだみんなが寝ている早い時間から、津軽鉄道のお仕事は始まります。
2.運転手さん(=津軽鉄道では機関士さん)は、
ちゃんと安心して走れるか、列車の調子をチェックします。
3.列車に乗る人は、切符を買わなければなりません。
駅の窓口で、「○○駅まで行きます」と伝えて、駅員さんから切符を購入します。
4.たくさんのお客様がやって来ました。
車掌さんは「おはようございます」と、お客さんを列車に案内します。
5.車掌さんは、切符を持っていない人がいたら、
列車の中で、パチンパチンと切符を切って販売します。
6.当務(とうむ)者さんは、列車の運行計画を立てる人です。
列車の出発到着の安全確認をしています。
時間を確認して、ピッタリ予定通りの時間に、列車を発進させます。
それでは出発!!
7.機関士さんは、安全を十分確認しながら、お客様を目的地まで届けます。
8.列車の中にはアテンダントがいます。
お客様に観光の案内をしたり、乗り降りのお手伝いをしています。
9.走っていくと、≪金木駅≫に到着しました。
おや? 前の方から列車がやって来ます。
ここ、≪金木駅≫は、津軽鉄道で唯一、列車がすれ違う駅になっているのです。
10.金木駅はちょっと特別です。
「タブレット」と呼ばれる輪っかと、「スタフ」と呼ばれる棒状の「通行書」を交換して、
初めて列車が再び出発できます。
11.さらに走っていくと、線路の脇に立って手を挙げている、
ヘルメットの人たちが見えてきました。
12.この人たちは、保線区の方々。つまり線路のお医者さんです。
安全に列車を走らせることができるように、線路の点検や、工事を行っているのです。
13.そのほかに、列車のお医者さんもいます。
列車の壊れているところを直したり、ガソリンを給油したりします。
色を塗りなおしたりして、列車にお化粧もします。
14.津軽鉄道のお仕事、どんなことをしているか、分かりましたか?
今日もたくさんのお客さんの笑顔を乗せて、津軽鉄道は走ります。
おしまい☆
と、いうわけで、
かる~くでしたが、皆さんも津軽鉄道のお仕事を知っていただけましたかね??
これから冬になってくると、ストーブ列車も走るようになり、また別のお仕事も増えるわけですが……。
機会があったら、再び紙芝居の新作として登場するかもしれません。
どうでしょう??(笑)
子どもたちも、楽しんでくれたようで、よかったな~。
おまけ。
ついに岩木山のてっぺんに雪が積もっている!!
と、思ってカメラを向けましたが、かすんでしまっていて、山の輪郭すらなんとも分かりにくいですね(^∀^;)
目では見えたんですけれど。
今日の担当はちー子でした。
せばまたね~。