初詣は縁結び神社鶴田八幡宮へ!
こんにちは、ちえっちーです。
12月もあっという間に下旬。
新年もすぐそこまで近づいていますね。
新年の初詣は津軽にいらっしゃいませんか?
ご紹介がだいぶ遅くなってしまいましたが、アテンダントは春の研修で鶴田町にある
鶴田八幡宮に行って来ました。
町中にあるためJR鶴田駅から徒歩8分とアクセスもばっちりです。
いくら8分でも歩くのが大変という方は駅から弘南バスで神社前で降りるとすぐですの便利です。
そして神社の敷地も平地にありますので、これも歩くのが大変な方にも嬉しいです。
現在の社殿は昭和34年に建てられたもの
こちらの「親子石」はあの有名な石田三成に関係しています。
石田三成は関ケ原の合戦で敗れます。三成の次男石田重成(のちの杉山源吾)は
津軽藩に助けられ津軽へ。
その後、重成の妹で三成の三女・辰姫は津軽藩2代目藩主・津軽信枚(のぶひら)の正室になりました。
信枚と辰姫は仲良しだったそうです。しかし、あの時代ですので、お家安泰のためにも
殿には一人の正室、複数の側室、その他もろもろの時代だということは皆さんも
「大奥」などのドラマでよくご存じかと思います。
徳川家康の養女、満天姫が津軽信枚のもとに嫁いで来ます。
徳川の天下である時代です。津軽家は満天姫を正室にし、辰姫は側室に降格させられました。
ここまでだけでもすでに皆さんドラマチックな匂いがプンプンしますよね。
実はこちらは複数の本になっています。
津軽双花(葉室 麟 著)https://amzn.asia/d/4N7cuvk
満点姫伝(高橋銀次郎 著)https://amzn.asia/d/4N7cuvk
私も一度読んでみたいと思っていました!いつか読みます!
さて、その後の辰姫は津軽藩の所有していた、現在の群馬県太田市、
上野国大舘(こうずけのくにおおたち)へ移されています。
それでも信枚は江戸への参勤交代の際には必ず辰姫に会い、
3代目当主となる信義を授かります。
そして下の写真の⇩鶴田八幡宮の「親子石」についてですが、
辰姫の兄、石田重成が辰姫が大舘に向かう前に密かに会うことが出来ました。
その際、家族のように身を寄せ合うこの石をなでてお互いの無事や石田家の
安寧を祈ったそうです。皆様も是非この石をなでて全ての良縁・ご縁を
お祈りください。
鶴田町名物「弥生画」のミニ版が奉納されていました。
天明の大飢饉に苦しんだ津軽。残り少ない、貴重な穀物の種を皆で持ち寄り、餅で板に貼り付けて
五穀豊穣を願い神社に奉納しました。
すると願いは通じ、秋には大豊作となりました。それからは毎年元旦に必ず弥生画を奉納するように
なり、現在も続いています。
弥生画に使用した後の種がその後、蒔きますので無駄はまったくありません。
そのかわり過去のものは残っていませんでしたが、近年は奉納されたものを道の駅つるた
「鶴の里あるじゃ」に展示をしています。
こちらも鶴田名物、ツル多はげます会のお賽銭箱もありました。
輝くものつながり?金のリンゴも奉納されていて毎年豊作間違い無し!
金のりんごと言えば、金のリンゴを食べて若返った漫画「じいさんばあさん若返る」の
アニメーション制作をした合同会社月虹さんは現在津軽鉄道芦野公園駅の副駅名の
ネーミングライツパートナー。副駅名は「月虹 見た方々に幸せを」。
津軽鉄道沿線の絶景をご覧の皆さんに、幸せが訪れるようにという素敵な副駅名です。
この金色のリンゴやこのブログ、そして月虹さんのアニメを見た方々にも幸せを~。
十和田神社は富士見湖の悲しい恋のお話しの主人公白上姫をまつっている
湖畔の戸和田神社への参拝がしやすいように建てられた里宮であり、古くから龍神様を信仰。
池ではお願いごとの吉凶を占ったりします。
県内では珍しい水天宮もあります。
安産祈願、子授けの神様です。
タイトルにも書きましたが、こちら鶴田八幡宮は縁結び神社でもあります。
青森県内の縁結び神社に行きたかった!という方には待ってました!の情報ですよね~。
ニャンコちゃんにも出会えるかも(=^・^=)
御朱印帳も素敵なんですよ~。
鶴田町名物のスチューベンの搾りかすや、
青森名物のリンゴの搾りかす等を紙に漉き込んだ御朱印帳や
こぎん刺しの御朱印帳、鶴の舞橋デザインのものはねぶた絵です。
雪の鶴の舞橋、素敵~。
御朱印は御朱印帳に書いてもらうイメージですが、
実は鶴田八幡宮には珍しい御朱印があります。
漉き込み和紙御朱印発祥の神社
なのです。今までの物を見せて頂きました。その時々で違いますので、
詳しくはとても素敵な鶴田八幡宮公式ホームページをご覧下さい。
https://tsuruta-hachimangu.com/
長文になりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
神社の皆さんもとても気さくで沢山お話をして頂きました。
ぜひお詣りください!