今別町
荒馬の里資料館
天正13年頃から続くとされる「荒馬まつり」は、毎年8月に開催されている、
農民の神に感謝するお祭りです。現在は廃校となった大川平小学校跡地にて、
荒馬の祭りの写真展示などをしています。男女ペアで踊るので、縁結びの集落としても知られています。
小学校の建物をそのまま資料館として使用していますので、昔懐かしい印象を楽しめます。
ゆるキャラのあらまくんと、たずなちゃんと記念撮影できるスペースもあります。
体育館では、お祭りに実際に使用される太鼓があり、練習もしているとのことです。
また、昭和初期の今別町の街並みを映した懐かしい写真なども展示しています。
4.今別八幡宮【今別町】
拝殿に続く石段の参道の下を列車(津軽線)が走っている という大変珍しい(全国でただ一つ)光景を目にすることができます。 津軽線の工事が始まったのは、戦時中の昭和6年~7年ごろで、日本が中国へ侵攻したころです。そのために境内地のかなりの部分を提供することになったそうです。 400年以上も前の「狛犬」(...
3.始覚山 本覚寺【今別町】
太宰の小説「津軽」に登場する「本覚寺」です。太宰が立ち寄ったというこの寺のエピソードは大変おもしろおかしく書かれています。今別に来てこの寺を観なければ・・・というN君の話で、大きな鯛を買ったのもこの辺りでした。この寺は津軽半島で最古といわれる浄土宗のお寺です。境内には石仏薬師如来像や県指定の重要有形...
2.海峡の家「ほろづき」【今別町】
高野崎(たかのさき)から歩いて5分ほどの小高い丘にある、以前は木造校舎だった温もりがある「海峡の家ほろづき」。 廃校になった中学校の校舎を宿泊施設として利用しており、設備が整っている( トイレ・浴室・自炊設備(食器・冷蔵庫・ガス等)・多目的ホ-ル)ため、自炊や体験学習、レクリエーションに、また家族連れには最適です。何より津軽半島最北端と北海道のドまん中(津軽海峡)に沈む夕陽が一望でき、観光海水浴にも歩いて5分ということろに高野埼や袰月海岸があるので長期滞在も勧めです。
1.袰月(ほろづき)海岸【今別町】
息をのむほどの青い海で、津軽国定公園に指定され、津軽半島随一の景勝地として知られています。夏は海水浴や釣りなどが楽しめ、夜の沖合いはイカ釣り船の漁火で輝きます。また昆布やもずくの漁も盛んです。 切り立った断崖と岩礁が3kmにわたって続き、先端の高野崎(たかのさき)には高野埼灯台が立っています。ここからは下北半島、龍飛崎、さらに北海道松前半島まで一望できます。灯台から遊歩道で磯まで下りると潮騒橋と渚橋の2つの太鼓橋が架かっている。波が荒いと怖い感じがしますが、赤い太鼓橋と青い海の色はとてもあざやかです。※袰月海岸の先にある高野埼岬には灯台の手前に津軽弁の詩人で有名な「高木恭造」の詩碑があります。