9月 13th, 2017年

今別町のワンダーランド?!荒馬の里資料館

2017年9月13日

皆さま、こんにちは!

おゆきです。

 

9月に入り、鈴虫列車も始まり・・

あちこちにススキやとんぼ・・

と秋を感じさせるのですが、まだ半袖はしまえない津軽です。

日中最高気温25度くらい、今日もありそうです。

津軽をゆっくり周るには、雪がなく、比較的空いていて・・秋はおススメなのです♪

 

そんなおススメの場所の一つを今日はご紹介します!

荒馬の里資料館(あらまのさとしりょうかん)

 

 

 

入口両脇には謎の黒いオブジェが・・・

妖しい館??

いえいえ(笑)

これは今別町の江戸時代から続く伝統的な郷土芸能「荒馬踊り」荒馬ですね!

そう!ここは、今別町の「荒馬踊り」についてたっぷり学べる施設なのです。

 

 

 

ただこの施設・・なんだか見覚えがある建物のような気が・・

そう思った方、目の付け所がいいです( ◠‿◠ )

ここは、旧大川平小学校を再利用した施設なのです。

 

 

 

玄関を入ると・・なぜかおみくじが!しかも男性用と女性用がある!

しかも荒馬の縁結びの絵馬まで💛

なぜ?疑問に思う方もいるでしょう。

でも、理由があるんです。それはブログを最後まで読んでいただくとわかります。

 

 

中に入ると、ほらこの通り!

素晴らしい!

 

 

しかも長廊下にびっしりと、荒馬に関するものが並べられています!

 

 

荒馬踊りは、馬役の男性と手綱取りの女性の二人が男女ペアで踊るというのが特徴です。

廊下にかかっていたのは、男性が身に着ける馬の衣装ですね!ちゃんと馬がいますね!

 

 

 

昭和30年代の荒馬まつりの様子も写真で展示されています。

 

 

おお!

今別町荒馬のキャラクター「あらまくん」「たずなちゃん」ではないですか!

その間には、顔出しパネルが!

 

 

各教室(元)には荒馬に関する資料など飾られていました。

荒馬まつりは毎年8月4日~7日に行われます。

男女ペアで踊るまつりとあって、県外からもたくさんの参加者がいます。

まつりに向けて荒馬踊りの練習もあるでしょう。

そうすると・・・カップルが生まれるわけです💛

この荒馬踊りを通じて何組もの結婚したカップルがいらっしゃったようです。

その方々の写真や手紙なども展示していました。

 

そう!

気づきましたか?

 

玄関に縁結びの絵馬があったのも、縁結びの「荒馬踊り」と言っていいくらいだからです!

 

荒馬踊りが結婚まで結びつけてくれるきっかけになるのも、そこは荒馬まつりに参加する皆さまの真剣さ、熱い思いがあってこそだと思います。

 

 

元体育館だった場所には、大川平荒馬のねぶたや太鼓、衣装などがズラリ。

そして、荒馬まつりの様子などを収録したビデオ上映がされています。

 

 

馬役の男性が着る衣装ですね~

この荒馬まつりで踊る「荒馬踊り」。よく跳ねてわりと激しい踊りです。

だからか?普段無口で大人しそうな男性が精悍でカッコよく見えるのです。

男性だけでなく、女性も色っぽく見えるのです。

独身男性・独身女性の皆さま、チャンスです!

今別町の荒馬まつりに参加しましょう!

 

 

これで終わりではありません。

この資料館には、食堂もあります。

但し、現在予約のみになります。

 

しかも、この安さ!ぜひご予約でお願いします。

 

釣り堀まで!残念ながら現在は常時やっていないそうですが、要相談です!

イワナはいるそうですよ!興味ある方はお電話を!

 

 

この資料館の面白さはこれだけでとどまらない!

なんと!

うさぎがいる!

 

 

ヤギまで!

もうまさにプチ動物園状態。

 

 

他にも少し遊具もあり、小さな子どもも楽しめる🎵

小さな小さな今別町のワンダーランド♪

11月~は冬期休業になるので、雪が降る前の今のうちにどうぞお出かけくださいませ。

 

荒馬の里資料館

住所 〒030-1505 今別町大字大川平字熊沢67

 ※大川平地区 旧大川平小学校
営業時間 10:00~15:00
開館日  4月1日~10月31日の毎日
 ※11月1日~3月31日までは冬期期間休館
 ※食堂(11:00~14:00)は要予約
 ※釣り堀は要相談
【お問合せ先】
荒馬の里資料館 館長  嶋中卓爾
電話:090-4311-4314

【アクセス】

JR津軽線 大川平駅より徒歩約12分、JR奥津軽いまべつ駅より 車約3分、自転車約12分、徒歩約28分

 

 

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