8月 18th, 2017年

行って来ました、白八幡宮大祭★

2017年8月18日

こんにちは!ちえっちーです。

お盆も終わりましたね。ここあたりでは、お盆を過ぎたら海に入らないほうが良いと言います。

ホラーな方の意味合いのを思い出している方もいるかもしれませんが、

「クラゲが出るから」の方です。クラゲはゆらゆら漂って、とても綺麗だし癒されるし、

梅クラゲや中華クラゲも美味しいですけど、刺されて喜んでいる人はいないと思いますので、

ご注意下さいね。

さて、今年の夏、鯵ヶ沢町では4年に1度の大きなお祭りがありました。

白八幡宮大祭(しらはちまんぐうたいさい)です。

私も小学生の頃、ほんの少し見た事があるだけで、

ほぼ、初体験に近いのでとても楽しみでした。

そもそも白八幡宮大祭は鯵ヶ沢町に300年以上前から伝わるお祭りで、

町の無形文化財です。

 

白八幡宮は鯵ヶ沢町本町一丁目にあります。

近くにはアテンダントのみきてぃも好きなことで有名な(^◇^)くじら餅のお店があります。

階段を上っていくと

手水舎で清めて鳥居をくぐりましょう。

こちらが白八幡宮です。

昔、坂上田村麻呂が蝦夷降伏祈願のため祠を建てたのがはじまりで、

藩祖津軽為信公が鯵ヶ沢総鎮守とさだめ以来、藩主の参拝がつづきました。

鯵ヶ沢は藩の米を大坂(大阪)に積み出す御用港であったため、商売繁盛・海運の安全などを願って

船絵馬などが奉納されました。漁港を一望できる高台にあるため眺めも良く吹く潮風も爽やかです。

にわか雨が降る直前で少し曇り空ですが、このような景色です。

鳥居からも良いですね。

この白八幡宮で祝詞をあげたあと、本殿の御神体を御神輿にうつし、地域の安寧を祈りながら

街を進むのが御神輿渡御行列です。

これは「津軽の京まつり」とも呼ばれ、北前船交易によって上方から運ばれてきた文化の

影響を受けたと考えられています。

 

現在の御神輿は貞享二年(1685年)、のものを修繕しながら大事に使用しています。

 

各町内で大事に山車を保存し、

このように4年に1度お披露目されます。

こちらは浜町の素戔鳴尊(すさのおのみこと)ヤマタノオロチが凄い迫力です。↓

こちらは田中町・神功皇后【じんぐうこうごう】↓

一丁目・楠公桜井ノ駅【なんこうさくらいのえき】↓

淀町・日本武尊【やまとたけるのみこと】↓

漁師町・八幡太郎義家【はちまんたろうよしいえ】↓

町の名前も港町ならではの名前が多いですね。

お気づきですか、山車の下の方でカネや笛が奏られています。

塩釜神社では子供たちによる神楽、カシ禰宜の奉納もあります。

 

港に設けられた 御旅所(御神輿がお泊まりになる所)はこちらです。

最終日の大祭3日目には船に御神輿をうつして海上渡御も行われます。

その時に使われる船は大漁旗が飾られており、大漁も祈ります。

 

今回ご紹介したのは、ごく一部です。この他、色々な舞などもあります。

是非、4年後鯵ヶ沢町で実際の白八幡宮大祭をご覧になってみてください。

 

 

 

 

 

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